【大型二輪教習レポート】いざ卒検! 緊張と焦燥、ざわつく心が生んだ結果は如何に?【第8回】

レポート

みなさん、こんにちは。

タングステンです!

 

今回はいよいよ卒検です。

 

ここまで長々と連載を続けてきた大型二輪教習レポートも最終回を目前に控えるところまできましたね。ここで卒検をクリアしてしまえば、晴れて大型自動二輪車免許ゲットです

 

さて、筆者は卒検をクリアすることができたのでしょうか?

 

その結果はこの先にありますよ!

 



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いよいよ卒検!

ついにこの日がやってきました。

 

大型自動二輪卒業検定の日です。

 

これまでの教習、1段階みきわめ、2段階みきわめと順調に進んできました。

 

クランクに苦戦させられましたが、それもどうにかこうにか攻略できました。

 

卒検コースも問題なく走れている、準備は万端です!

 

あとは卒検本番をきっちりとこなすだけです。

 

さあ、いざ卒検!

 

緊張と焦燥に襲われる

先述の通り、2段階みきわめに至るまでの教習は順調に進んでいました。教官からも、

 

教官
教官

うん、大丈夫そうですね。本番もこの調子でいきましょう

 

と言われていました。

 

筆者もそれなりに自信がありました。「まあいけるでしょ」と。

 

でも、いざ本番を目前に控えるとやっぱり緊張しますね。筆者自身、元々本番に弱いタイプの人間なんですよね。

 

教習所に到着して卒検を待っている間にどんどん緊張のボルテージがあがっていきました。

 

心臓の鼓動が早くなります

 

あと、これは筆者の都合なのですが、この日は午前中に卒検を受けたのち、午後から仕事があったんです。

 

卒検からの仕事、と時間の余裕があまりないシビアなスケジュールを組んでしまったんです。何かしらイレギュラーな出来事が発生したら予定の修正ができないくらいにはシビアなスケジュールでした。

 

こんなスケジュールを組んでしまったのがダメだったんです。

 

午後からの仕事に間に合うかどうかが気になり、少しでも時間的な余裕を作りたいと思ってしまいました。

 

卒検を目前に控えているのに頭のなかは先の予定のことでいっぱいだったんです。

 

そして、筆者のなかに焦りが出てきます。

 

タングステン
タングステン

仕事間に合うかな… なるべく早く卒検を終わらせないと。急がないと…

 

焦燥感が鼓動をさらに加速。

 

緊張焦燥が筆者を蝕んでいきました。

 

慢心が生んだまさかの結末

結論から言いますと、卒検落ちました

 

一本橋で失敗してしまいました。渡り切る寸前、前輪は一本橋を渡り切ったのですが、後輪だけ脱輪しました。

 

完全にやらかしました。

 

自分でも後輪だけが脱輪してしまったことはすぐにわかりました。「もしかしたらいけたか?」と一瞬思いましたが、すぐに試験官から卒検中止のアナウンスがありました。

 

一本橋までの項目は一応できていたのです。波状路もちょっと早かったけれど通過できていたし、クランクもS字も問題なく通過、坂道発進もクリアできたんです。

 

それなのに、一本橋で脱輪して即中止…

 

タングステン
タングステン

あーあ、やっちまったなぁ…

 

これまでの教習で上手くできていた一本橋で失敗。もうホント最悪ですよ。

 

どうして落ちてしまったのか…?

 

理由は筆者自身が一番わかっているんです。考えれば考えるほど不合格になった理由が思い浮かんできます。

 

自身の反省のため、そしてこの記事を読んでいるみなさまが同じ轍を踏まないために落ちた理由を振り返ろうと思います。

 

先に書いた内容から察してもらえるとは思いますが、精神的要因は間違いなくあります。緊張焦燥で心臓バクバクになっていましたからね。どう考えても普段の精神状態ではなかったです。

 

いやー、緊張しましたね…

 

教習所に到着するまでは余裕だったのに、自分の順番を待つときには心臓バックバク!

 

卒検中は焦りに焦り、いつもよりハイペースにコースを走っていました。指摘された波状路はもちろんですが、S字カーブの通過スピードは自分でも早かったなと思います。

 

自分のことながらつくづく本番に弱いなぁと改めて感じました。

 

精神的要因は緊張と焦燥だけではありません。筆者のなかには少なからず慢心がありました。

 

「緊張と慢心」

 

どこか相反するもののように見えますね。自分で書いていてもどこかあべこべな感じがします。

 

でも、振り返れば振り返るほど筆者のなかには慢心があったと確信できます

 

これまでの教習レポートを読んでくれている方ならわかりますよね。

 

筆者、めちゃくちゃ余裕かましていましたから!

 

1段階も2段階もサクッとみきわめをもらい、クランク以外の項目ははじめからそこそこできた。

 

これが筆者に慢心を生み、その慢心を増長させたんです。

 

その結果がこれですから、どうしようもないです。油断した挙句失敗とかまったく擁護できないですね。

 

卒検に落ちた理由は精神的要因だけではありません。卒検不合格の原因となった一本橋の失敗に関しては技術面の問題があったと思います。

 

今回の一本橋を振り返ると、いろいろなポイントでミスをしていましたね。

 

まず、一本橋に乗り上げるときです。いつもならゆっくり乗るようにしているのですが、今回は若干スピードが速かったように思います。完全に焦りました。

 

このスピードのせいで一本橋前半の3分の1を一気に走り抜けてしまったんですよ。残り3分の2の距離で速度調整をしたためバランスが悪くなったのでしょうね。

 

一本橋に乗ってからはニーグリップが甘くなっていましたね。しっかりとしたニーグリップがバランス保持のカギなのに、それができていなかったんです。頭では大切だと理解していたし、教習中はできていたのに…

 

あとは視線が悪かったですね。一本橋では近くを見るのではなく、少し遠くを見ることが大切なんですよ。わかっていたはずなんですけど、筆者は近くを見ていましたね。

 

正確には、一本橋のすぐ横にあるタイマーばかり見ていました。教習を受けているときはタイマーを見て一本橋の通過タイムをチェックしていたんですよ。

 

まあそのタイマー、卒検のときは動いてなかったんですけどね。何も表示されていませんでした。

 

ホント何やってるんでしょうね…

 

こうして振り返ると、卒検に落ちる理由がたくさんありますね。ここでこうやって反省できたのは良かったかなと思います。

 

筆者の無様な落ちっぷりを読んでくれたみなさんはこんな失敗しちゃダメですよ!

 

追加補習と2度目の卒検に向けて

というわけで今回は卒検でしたが、慢心して受けて落ちました

 

その結果、再検定を受けるために補習を1回受けなければいけなくなってしまいました。

 

合格できると思って受けた卒検だったため正直かなりへこんでいますが、落ちてしまったものは仕方ありません。慢心していた自身を省みて補習を受けようと思います。

 

まあ、もう1時間教習を受けることで卒検コースの修練度をより確かなものにすることができると思っておきましょう。そして、公道に出たときに余分に受けることとなった1時間の教習が何かしら活きてくると信じて頑張ることにしましょう。

 

そう考えないと、つらいですからね…

 

……落ち込んでいても何もはじまりませんね!

 

とりあえず、次回の補習にしっかりと取り組むこととしましょう。

 

じゃあ、今回はここまでです。

 



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