【大型二輪教習レポート】疲労、恐怖体験etc. 怒涛の3時間教習!【第5回】

レポート

みなさん、こんにちは~

タングステンです。

 

第5回、大型二輪教習レポート!

 

今回は1日に3時間の教習を受けてきました。

 

というわけで、3時間の教習をギュッと詰めた盛りだくさんの内容となっています。

 

教習中は一筋の光が差し込んだり、恐ろしい体験をしたりとネタになりそうな出来事もいろいろあったんですよ。

 

このあたりを楽しみにしていただきつつ、この先を読み進めてもらえるといいかなーと思います。

 

それでは早速いきましょう。

 



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激務の1週間を乗り切り、3時間の教習へ

2020年8月8日、かなり暑いけれど空は快晴。雨が降るよりは幾分かマシな今日この頃。

 

天候だけみればそこそこイイ感じの教習日和です。

 

そんな日の筆者のコンディションは天候に反して最悪。毎日22時近くまでの残業を強いられる激務の1週間を乗り切りヘロヘロでした。

 

フラフラの筆者ですが、本日は教習3時間コースです!

 

仕事をしながら教習所に通おうと思ったら、空き時間を有効に使うしかありません。

 

筆者が教習所に通っていた2020年の夏はコロナの影響で行き場を失った多くの大学生が教習所に通っており、教習の予約も取りづらくなっていましたからね。受けられるときに受けておかないと教習が進まないんです。

 

というわけで、体力的に少しキツイですが体に鞭打って頑張りますよ。

 

…覚悟は決まったぞ。

 

的確なアドバイスにより波状路のコツをつかむ

波状路

 

大型自動二輪車免許の教習にのみ出てくる項目です。不等間隔の凹凸路面を通過する、つまるところ悪路走行ができるかどうかをチェックする項目ですね。

 

通過時はタンクを膝ではさんで立ち乗りをします。しっかりとニーグリップをすることはもちろん、通過途中にバランスを崩したり、エンストしてしまったりしないように注意する必要があります。

 

前回の教習では特に何の説明もなく急にやらされました。

 

今回もとりあえずは卒検コースの流れに沿ってスルスルっと通過してみました。

 

すると教官が一言。

 

教官
教官

波状路を通るときはもっと視線を高くした方がいいですよ。

タングステン
タングステン

そうなんですね! わかりました!

 

嗚呼、ありがとうございます…!

 

そういうアドバイスが欲しかったんです。

 

前回の教官は一切こういったアドバイスをくれなかったですからね。

 

ホント、教官の当たりはずれってありますよ。

 

教官のアドバイス通り、視線を高くして波状路を通過してみたんですけど、かなり安定して走行することができました。

 

苦手なクランク、活路が見える

前の記事から再三書いていますが、筆者はクランクが苦手です

 

毎回の教習でクランクを通過するときが一番緊張していると思います。

 

クランクに苦戦する筆者。

 

今回、そんな筆者に一筋の光が差しました。

 

これまで、クランクを通過するときはギアを1速にしていました。時にはスルスルっと通過し、時には途中で足をつくといった具合であり、安定してクリアできずにいました。

 

そんな最中、ふと思ったのです。

 

タングステン
タングステン

ギアを2速にしたらどんな感じになるんだろう…?

 

思い立ったが吉日、早速試してみました

 

 

………

 

…通過できました。

 

もう一度2速で行ってみましょう。

 

 

………

 

いけるな…

 

そう、いけたんです。

 

2速でもクランクを通過できたんですよ!

 

気のせいかもしれませんが、なんとなく1速でやっていたときよりも上手くできたような感じすらしましたね。

 

この上手くできた感覚はホンモノなのか。

 

2速クランク、もう少しやってみる必要がありそうですね。

 

後輪から焼けるにおいがしました

今回、卒検コースの練習とは別にちょっとした体験もしました。

 

滑り体験」です。

 

大型に限らず二輪の教習を受けた方なら「滑り体験」を知っていると思います。

 

アレですよ、アレ

 

濡れたマンホールの上で思いっきりリアブレーキをかけるやつですよ!

 

どうです、思い出しましたか?

 

あの恐怖体験を。

 

普通自動二輪車免許を取るために教習所に通っていたあの頃。慣れないバイクを必死に操作していたときに突如やらされた恐ろしい体験を。

 

教官に言われるがままにガツンとリアブレーキをかけた瞬間、後輪がスライドして転倒しそうになったあのトラウマ体験を!

 

アレを今回は大型自動二輪でやる羽目になりました。

 

これまでの記事のどこかで書いたような気がしますが、筆者は通勤やツーリングでほぼ毎日バイクに乗っています。ちなみに通勤では125ccスクーター、ツーリングでは250ccスーパースポーツに乗っています。

 

こんな風に日常的にバイクという乗り物に触れていれば、急なアクセル・ブレーキ操作は危険であるということが嫌というほどわかります。普段バイクに乗っているときは急ブレーキにならないようにものすごく気をつかっています。前方の車両にストップしそうな気配があれば事前に速度を落としますし、ブレーキをかけるにしてもエンジンブレーキを利用しつつじわじわと速度を落とすようにします。

 

だって、急ブレーキをしてガックンってなったり、急停止の衝撃でこけたりするのが嫌だから!

 

タングステン
タングステン

嫌だから!!!

 

何度も主張しますが嫌なんです。

 

でも、これは教習に必要なこと。これをやらないと教習は終わらない。

 

じゃあ、嫌でもやるしかないのです。

 

覚悟を決めてやらなければならないのです!

 

数メートル先には濡れたマンホール。

 

そのマンホールをしっかりと捉えます。

 

……いざ!

 

マンホールの上で、全力リアブレーキッッッ!!!

 

後輪が悲鳴をあげ、バイクが後ろから横スライドしていきました。

 

とりあえずは転倒せずにできたことに一安心。上手くスライドできてホッとしました。

 

…おや? なんだか焦げたようなにおいがしますね。

 

一体どこから…?

 

あ。

 

後輪からだ、これ。

 

2段階も半分終了!

はい、今回の教習はこんな感じでした。筆者のコンディションが少し悪いなかでの教習でしたが、どうにかこうにか乗り切ることができましたね。

 

振り返ってみて思いましたが、今回は卒検コースの練習だけではなくいろいろな出来事があった3時間ですね。波状路のコツを教授し、クランクの活路がみえたのは良かったと思います。クランクに関しては本当に良かったです。このタイミングでクランク攻略のカギにたどり着いていなかったらどうなっていたことやら…

 

あとはあの恐怖体験ですね。

 

こういう操作をしたら危険だからやめようね」と理解してもらうための体験だと頭ではわかっているんですけどねぇ…

 

わかっていても怖いものは怖いですよ。

 

まあ、こういった操作は危ないということを再認識できたと思えばいい体験だったかな?

 

さて、今回で2段階の教習も半分が終了。次回以降は卒検に向けてラストスパートです。

 

今のところクランク以外にこれといった不安点はありませんが、油断はできません。むしろ、不安要素となっているクランクをどうにか攻略したいですね。クランクを攻略して盤石の構えで卒検に挑みたいので、まだまだ頑張りますよ!

 

でも、次回はシミュレーター教習なんだよなぁ…

 

まあ、しっかり頑張りますけどね。

 



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