みなさん、こんにちは。
タングステンです。
前回は卒検本番で盛大にやらかしました。
はい、卒検落ちました。
というわけで、今回は再検定を受けるための補習教習です。
卒検でやる各項目の再確認をしつつ、再検定に向けて技術面も精神面も改めて調整をしていきますよ。特に精神面はしっかりと整えておかないとダメそうですね。
さあ、粛々と補習を受けましょう。
反省の補習教習
前回記事に書いた通り、卒検に落ちてしまったため補習を受けなければならなくなりました。普段の教習中はできていたのに落ちたのは結構つらかったですね。
まあ、落ちてしまったという結果をいまさら変えることはできません。不合格になってしまったものは仕方ないのです。つらい気持ちが払拭できるわけではないですが、再検定を受けるためにも補習を頑張らなければいけません。
今回の補習では自身の慢心を反省するのはもちろん、卒検コースを安定して走行できるか改めて確認し、再検定を万全の状態で挑めるように調整していきましょう。
もう不合格になるわけにはいかないのです。
次の再検定で絶対に合格しないと…
教習中はやっぱりちゃんと走れるんだよなぁ…
卒検本番では一本橋で脱輪してしまい即中止となってしまいました。
これまでの教習はそこまで大きな問題もなくスムーズに進んでいました。それもあって、卒検での失敗は筆者の心にかなりのダメージを与えました。
心にダメージを負った状態で受けた補習教習でしたが、本番での失敗が嘘のようにスルスル走ることができました。本番で失敗した一本橋もクリアできましたし、教習中から苦手意識があったクランクも何ら問題なく通過できました。
そう、教習中は普通に走れているんです!
教官からみきわめをもらえているので、技術的には十分卒検合格レベルに達しているはずなんです。それでも、本番では不合格になってしまったんですけど…
やっぱり筆者は本番に弱いですね。本番に弱い性格をしているとここ一番の場面がキツイです。
とはいえ、今回の補習教習できちんと走れることを確認することができたのは良かったです。普段の運転さえできれば大丈夫なんですよ。変に本番であることを意識しなければ合格できるはずなんだ!
補習から得るものがたくさんあった!
今回の補習を受けて、「やっぱり落ち着いてやれば問題なくできるじゃん!」ということはわかりました。普段の教習中にやっていることを本番で再現すればいいだけなんですよね。
とはいえ、今回の補習から得るものも多くありました。
1つ目は波状路をより上手く通過するコツみたいなものがわかったことです。
これまではとりあえず立ち乗りをしてなんとなくで通過していました。卒検のときも同じようにやったのですが、どうやら4秒くらいで通過してしまっていたみたいなのです。卒検の試験を担当してもらった教官からも、
キミねー、ちょっと波状路早すぎるよ。もっと半クラ使うとかして速度調整しないとアカンよ。
と言われました。
それなので、実際に半クラを使いながら波状路を通ってみました。
半クラを使うと確かに速度は落ちました。ただ、スピードが落ちたことによってバランスを保つのが少し難しくなりましたね。通過できるにはできるのですが、若干不安な感じがしました。
半クラを上手く使って波状路の秒数をクリアすることは大切なことだと思いますが、正直なところ完璧を求めすぎて再検定で失敗するくらいならこれまで通りのやりかたで通過してしまった方がいいような気がします。波状路で転倒して検定中止になったら元も子もないですからね。
2つ目はカーブへの進入速度が早く、曲がるときのスピードが若干早いことに気づけたことです。
これは補習教習を担当してくださった教官に指摘されてわかったことです。筆者自身はそんなつもりなかったのですが、言われてみると確かに早かったです。
だって、教習所内なのにバンクしてましたからね。
これは普段乗っているバイクがYZF-R25というスポーツバイクであるが故のものだと思います。セパレートハンドルのスポーツバイクに乗っていると、ついバイクを傾けて曲がる癖がついちゃうんでしょうね。思い返してみれば、通勤に使っている125ccスクーターに乗っているときでも曲がるときにはバンクさせています。
筆者、バンク癖がついちゃってます。
教習ではあんまりよくないみたいです。
カーブに差しかかる前にしっかりと減速して、ゆっくりと曲がるのが教習所内での作法のようです。
まあ、よくよく考えてみれば「そりゃそうだ」って話しなんですけどね。
教習所内で早く曲がる必要なんてまったくないですもんね。
再検定はこの2点、波状路での半クラと曲がるときの速度も意識して受けようと思います。
この2点を意識できるようになったことが今回の補習教習の成果かな…?
再検定は心も技術も整えて臨もう
今回は卒検に落ちたために受けることとなった補習教習でした。卒検本番で失敗した一本橋も今回の教習では問題なくできていましたし、クランクやスラロームなどのほかの項目もちゃんとできていました。
この補習教習からわかったのは、普段通りの運転さえできれば卒検も合格できるということです。
一本橋で脱輪してしまったのは筆者の心が穏やかではなかったからです。緊張と焦燥、慢心がミスを引き起こしてしまったのです。
いつも通り、普段の教習でやっていることを再現できれば合格できるのです。
心を穏やかに、平常心で運転し、今回の補習で気づいた技術面のポイントを意識しながら再検定を受ければ大丈夫なはずです。
もう後には引けないぞ。
合格するしかない。
覚悟を決めて頑張ります。
では、今回はここまで。
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