【大型二輪教習レポート】2段階スタート! いろいろな意味で心がざわついた教習だった…【第4回】

レポート

みなさん、こんにちは!

タングステンです。

 

期間限定連載記事と化している大型二輪教習レポート第4回でございます。前回は1段階のみきわめをもらったところまで書きましたね。

 

今回からついに2段階の教習がスタートします。

 

1段階のときとは異なり卒検のことを意識した教習になることが予想されますが、筆者はその教習に対応することができるでしょうか? 1段階のときにはやっていない波状路あたりがちょっと心配です。

 

前置きはこのくらいにしておいて、早速振り返っていくとしましょう。

 



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寝不足&疲労困憊で挑む2段階初回

今回は2段階の第1回目。日付は2020年8月5日。

 

水曜日です。平日のド真ん中ですね。

 

この日はたしか15時まで仕事をして、そのあとに教習所に行ったんですよ。

 

ちなみにこの前日、朝から出勤してそのまま夜勤に突入。翌朝9時まで勤務をし、15時まで残業してました!

 

筆者のお仕事ですが月初がものすごく忙しくてですね、1週間の勤務時間がエグイことになるんですよ。それこそ1週間の残業時間が軽く20時間を超えてきますからね。

 

毎月のことですが、月初めはホントに忙しいんです。

 

そんななかで教習に挑んだ今回。

 

疲労困憊なのはもちろんですが、前日の夜勤中にほとんど仮眠が取れなかったせいで若干寝不足とおよそ教習に挑むコンディションではありませんでした。

 

さて、こんな状態で挑む2段階1回目。

 

どうなることやら…

 

今回は教官がイマイチ…

教習所に通って免許取得を目指す上で欠かせないもの。教習所の先生教官との教習がありますね。今さら言うことでもないくらい当たり前のことですが、教習は教官の指導のもとで進められます。

 

教習の進行において教官の存在はかなり大きなものです。

 

筆者個人的には教官の良し悪し教官との相性がその日の教習に多大なる影響を与えると思っています。筆者はそうなのですが、たまたま担当になった教官との相性が良くないといつもできていることが上手くいかなくなったり、挙動がギクシャクしてしまったりするんですよ。

 

実際、今回の教習は教官との相性が悪かったからかダメダメでした。

 

今回担当していただいた教官の教え方がとにかく筆者に合わなかったんです。

 

まず、指導の際の指示内容が不明瞭で次に何をすれば良いのかがわかりづらいんです。

 

今回の教習では次のような出来事がありました。

 

教官
教官

じゃあ、とりあえず後ろからついてきて

タングステン
タングステン

はい…(卒検コース走るのかな?)

 

若干の不安を感じながらではありましたが、とりあえず言われた通り教官についていきます。

 

すると、今までに曲がったことのないポイントで急に教官が曲がったり、突然四輪車用のS字コーナーに進入したりしたのです。

 

これまでに走ったことがないから走れないではなく、場面に応じて柔軟にバイクを操れる必要があるのはわかっています。おそらく教官もそういった柔軟な操作を身につけさせるためにやっているのでしょう。

 

でも、ほとんど何も説明されず急にこういったことをされるのはキツイです。

 

…これだけならまだ良かったんです。

 

走行したことがないルートに連れて行かれ、困惑しながらですがどうにかこうにかバイクを走らせていたわけですよ。それはもう必死です。

 

そんな筆者とは異なり、どんなルートを走るか決めている(わかっている・自分で選択している)教官は筆者を置き去りにして先に先に進んでいくのです。筆者が下手なのが悪いのかもしれませんが、一応筆者は教習生です。普通自動二輪車の免許を所持した状態で大型自動二輪車教習を受けているとはいえ教習生なんです。

 

そんな教習生の筆者を置き去りにして先に行ってしまうんですよ。

 

その上、置いて行かれて慌てている筆者の後方にピッタリついて一言。

 

教官
教官

ほらほらw そんなに遅いと轢いちゃうよ~w

 

教官の一言で焦る筆者。

 

早くしないと、急がないと…

 

焦りから操作が雑になってしまいます。挙句の果てにいつもなら何の問題もなく通過できるS字カーブで脱輪してしまいました。

 

そんな踏んだり蹴ったりな筆者に教官が放った言葉がこちら。

 

教官
教官

オイオイ、そんなんじゃダメでしょ~w

 

…ハァ?

 

何言ってんだコイツ?

 

お前がロクに説明もせず走り出した挙句、必死についていく教習生を置き去りにしたんだろうが。その上、その教習生の後方にピッタリついて煽ったんだろ。煽った結果ミスをしてしまった教習生に対してその一言はおかしくないか!

 

…スミマセン、少し取り乱しました。

 

でも、教官からこんな指導されたらどうですか?

 

嫌じゃないですか?

 

この出来事に対するモヤモヤを払拭できなかったため、この教官に指導された1時間の教習はグダグダでした。

 

もうホント最悪です…

 

いきなりの波状路に慌てる

相性の悪い教官との教習が続きます。

 

先に述べた出来事にモヤモヤしつつ教習を受けていると、急に波状路をやらされました

 

上手く通過するためのコツや波状路通過時の秒数の説明がまったくされなかった上、「今から波状路いきますよ」みたいな前置きも一切ありませんでした。

 

いきなりやらされた波状路。タンクを膝ではさんで中腰状態で通過することを知っていたためなんとか通過することができたものの、上手くできたのかどうかもわからないまま何となくこなすことしかできませんでした。

 

はじめての波状路に対して教官からのアドバイスは何もなし。そのため上手くできていたかどうか以前にそもそも成功していたかもわからないまま。何の手ごたえもありませんでした。

 

久しぶりにスーフォアに乗った

酷い教官にモヤモヤイライラさせられ、嫌な気持ちで教習を受けた今回でしたがちょっとイイこともありました。

 

それは普通自動二輪車免許教習の教習車に採用されているCB400SF、通称スーフォアに乗れたことです!

 

車重の違いがブレーキの効き具合にどの程度影響を与えるのかを体験するためにNC750Lよりも車重の軽いスーフォアに乗ったのですが、スーフォアってものすごく乗りやすいですね

 

軽くて足つき良好で取り回しもラクラク。トルクも低中高にバランスよく振られているし、乗車姿勢も自然で乗りやすいんです。

 

普通自動二輪車の教習を受けていたときにはわかりませんでしたが、スーフォアってこんなに扱いやすいバイクだったんですね。

 

教習車に採用されるのも納得できます。

 

ここから卒検まで駆け抜けるぞ

2段階1回目の教習はサクッと終了。ここからは卒検に向けてひたすら練習を重ねるのみですね。

 

教習の回数も残すところあと6回、そのうちの1回はシミュレーター教習です。

 

ということは、実車に乗るのもあと5時間…

 

残り5時間でコースを覚えて卒検に臨まなければならないのです。

 

…いけるか?

 

クランク、ちょっぴり苦手なクランクさえ上手くできればいけそうだな…

 

うん、次回以降もクランクに注意しつつ頑張っていきましょう。

 

というわけで、今回はここまで。

 



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