みなさん、こんにちは!
タングステンでございます。
新型コロナウイルスの流行が収束する気配をまったく感じない昨今ではありますが、みなさんはいかがお過ごしでしょうか?
筆者は最近、スマホゲーム『ウマ娘 プリティーダービー』をやりまくっています。久しぶりのスマホゲームでしたが、これは面白いですね。ドハマりしました!
ウマ娘のおかげでおうち時間が大充実! Wi-Fiタブレットとして使っているiPadが大活躍しています。ホント捗りますわ~。
おうち時間を充実させて不要不急の外出を控えるように叫ばれる今日この頃ではありますが、感染対策をしっかり講じて泊りがけのツーリングに行ってきました。
今回の行き先は「四国」
ライダーの聖地・四国カルスト、四国最南端・足摺岬、日本三大清流が一つ・四万十川など、ツーリングスポットが多い印象があります。ご当地グルメもいろいろありますよね。高知県のカツオ、香川県のうどんなんかが有名でしょうか。
見どころがたくさんある土地・四国。今回はその四国をバイクで巡ってきました。
バイクで往く、四国一人旅。
2泊3日の旅路をまとめていきます。
四国へのツーリングを考えている人やバイクで四国に行ってみたいと思っている人は是非この先をお読みください!
本記事でまとめるツーリングは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止が求められ、各個人に不要不急の外出自粛が要請される状況下で決行したツーリングです。
本ツーリングを実施するにあたり、筆者個人で取組可能な感染対策を十分に講じております。
具体的な取組内容は以下の通りです。
■ バイク乗車時以外のマスク着用
■ 手洗い・咳エチケットの徹底
■ アルコールによる定期的な手指消毒
■ 検温による体温管理
■ 人混み・繁華街の回避(行き先の多くが人の少ない場所)
■ 個食・黙食・可能ならテイクアウト・イートインなら短時間
■ 他者との接触は最低限
ツーリングの行程
今回の四国ツーリングは2泊3日。2021年4月24日~4月26日で行ってきました。
記事を書くのに先立って本ツーリングの概要をまとめておきましょう。
行先:四国(高知県・愛媛県・香川県)、淡路島
バイク:ヤマハ YZF-R25 2019
移動距離:1128km
給油回数:4回(4,845円)
移動距離1128kmは筆者史上最長のツーリングですね。1日あたりの距離は376km。国道1号を東京から走って400kmの地点が三重県四日市市らしいので、それよりちょっと短いくらいの距離になりますね。
2泊3日で行った今回のツーリングですが、終わってみればそれぞれの日に特色がありました。
2日目:山間部”酷道”と絶景(高知県四万十市→愛媛県新居浜市)
3日目:海沿いの景色とうどん(愛媛県新居浜市→自宅)
このように日によって異なる見どころがあったツーリングでしたので、記事も日ごとにわけることにします。
というわけで今回は、四国ツーリング1日目・京都→高知のハイパー弾丸移動の記録を綴っていきましょう。
ツーリング1日目は移動に次ぐ移動
1日目は移動日。寄り道はかなり控えめに、目的地までずーっと走る弾丸移動。
自宅がある京都から高知県は四万十市まで、移動距離は449kmと3日間で最長です。
朝の10時半から449kmを京都・大阪・兵庫・徳島・香川・高知と府県をまたぎまくりながら移動した一日。走行ルートをマップで見ると、改めて距離の長さを感じさせられますね。
思い返してみれば、走っている時間の半分は高速道路でした。250ccで高速道路を走り続けるのはかなりキツイですよ。常時80km/h以上の速度感を生身で受け続けるのは厳しいものがありますね。
高知自動車道・土佐I.C.を降りてからは太平洋に沿って国道56号を走行。これまた長距離を走りましたが、景色の良い海沿いの快走路を楽しみました。1日目は移動日と決めていたので、「ちょっとラッキー」なんて思いましたね。
途中休憩をはさみつつ高知県四万十市に到着し、ホテルにチェックインしたのが19時半。計9時間の弾丸移動でヘロヘロになりながら部屋の扉を開けたことをよく覚えています。
移動日だって寄り道したい! イイ景色の道へ
移動日と割り切ってひたすら走り続けた1日目。449kmという長距離を走っているので当然ですが、道中は何度か休憩をはさんでいます。
休憩ポイント、その1・淡路SAのフードコートで昼食。
釜揚げしらす丼。だし醤油を回しかけてからもぐもぐ。安定して美味いですね。
どうやら淡路島は生しらすが有名らしく、淡路島の各所で生しらすを使ったグルメが食べられるみたいです。今回食べたのは釜揚げしらすだったので、次に淡路島に来るときは生しらすグルメを楽しみたいものですね。
一度目の休憩を終え、次に休憩したのは徳島県の吉野川SAです。
トイレと給油のために立ち寄っただけで特別なことはなにもしていません。強いて言えば、コンビニで買った甘味でささやかな小休止をしたくらいですね。
そんなこんなで休憩しながら走っていたわけですが、ただ移動するのにも飽きてきました。
ちょっと寄り道でもしようかな…?
というわけで、やってきたのは高知県須崎市。
こちらは県道47号、別名「横浪黒潮ライン」。その道中にある展望所です。
横浪黒潮ラインは横浪半島にあるドライブコースです。リアス式海岸を形成する半島の尾根伝いに道が伸びており、海岸沿いの景色とワインディングが続きます。
展望所では太平洋と内湾の両方の景色をみることできるので、ジオスポットとして楽しむことができますよ。
筆者個人の意見になってしまいますが、やはりツーリングをするならジオスポット巡りは外せないですね。普段お目にかかることがない自然の雄大な姿をみる。日常から切り離された場所でコーヒー片手にたそがれてみたり。ちょっとカッコつけている感じがありますが、それもまた一興だと思うんですよ。
ソロツーリングだから、一人旅だからできる楽しみ方かもしれませんけどね。
高知といえばカツオですよね
長時間&長距離の移動を終えて無事ホテルに到着。太陽は沈み、空も暗くなっていました。
時刻は19時半。もうお腹ペコペコです。
この日の夕食は高知県のご当地グルメを楽しもうと決めていたので、チェックインを済ませてからホテル近くのごはん屋さんに駆け込みました。
サクッと注文を済ませて出てきたものがこちらです。
やっぱり高知県に来たらカツオを食べにゃあならんでしょうよ!
カツオ本来の味を楽しむために塩につけていただきます。
…いいね! 文句なしに美味い!
皿に乗っている薬味もいっしょに口に運ぶとこれまた美味い。オニオンスライス、にんにく、ミョウガ、ネギなどなど。
いやー、最高ですね。
そして、カツオとは別にもう一つ注文したのが…
何だと思います?
料理としてはから揚げなんですけど、何のから揚げだと思います?
答えは…
ウツボです。
「海のギャング」という異名を持つ特徴的な見た目をしたアイツです。高知県ではウツボを食べる文化があり、たたきや刺身、から揚げなど様々な調理がされています。県では郷土料理として名物になっており、見た目からは想像しがたい味わいに舌鼓を打つ人も多いとか。
筆者もこのウツボが気になったので注文してみました。
さて、気になるお味ですが…
美味ッ!
鶏肉っぽさを感じさせる柔らかい身と皮下のゼラチン質からあふれる旨みがクセになりますね。ゼラチン質が結構こってりしているので、塩でサッパリ食べるのが良かったです。
ご当地グルメを堪能し、大満足です!
明日はメインディッシュ、四国最南端からカルストまでてんこ盛り!
1日目はひたすら移動を続けた日でした。
実際、3日間の四国ツーリングのなかで一番移動距離が長かったのはこの1日目ですね。高速道路を含めて快走路が多かったので、走ること自体は気持ちよかったのですが、長時間の長距離運転はかなりくたびれました。
あと、この日は四国のご当地グルメを食べることができました。カツオのたたきにウツボのから揚げと高知県ならではのものを楽しんだことで、今回のツーリングの質がグッと上がったような気がします。
1日目は以上です。
次の記事はツーリング2日目。丸一日バイクを堪能し、四国の絶景を楽しんだ本ツーリングのメインディッシュとなる日について書いていきます。
内容も盛りだくさんになりますので、次回も是非お読みください!
コメント