【香川etc.】2021春・2泊3日四国ツーリング③ 瀬戸内海の景色とうどん、淡路島を流して帰路へ

おでかけ

みなさん、こんにちは!

タングステンです。

 

いよいよ四国ツーリングも最終日となりました。

 

前回はツーリングスポット巡りまくりの2日目をまとめさせていただきましたが、いかがでしたか? 四国、主に四国の西側を堪能した日でしたね。美しい景色をたくさん見ることができて、最高でした!

 

その一方で、はちゃめちゃに疲れた日でもありました。「日本三大酷道」として有名な国道439号、通称「ヨサク酷道」をちょっとだけ走っています。四国中央の山間部を打ち抜く形で通っている「ヨサク酷道」を北上。見渡す限り山・木・川な景色のなかをへろへろになりながら「四国カルスト」を目指しました。

 

さて、そんな2日目を経て今回書くのは最終日の3日目です。

 

3日目は瀬戸内海沿いを東に向かって走り続けた日ですね。左手には常に海というオーシャンビューを楽しんだ日でした。

 

道中、香川県を通ったので通りすがりに香川名物のアレを食べてきましたよ。

 

四国ツーリング最終日、少し寂しさが漂う3日目をどうぞご覧ください!

 

本記事でまとめるツーリングは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止が求められ、各個人に不要不急の外出自粛が要請される状況下で決行したツーリングです。

本ツーリングを実施するにあたり、筆者個人で取組可能な感染対策を十分に講じております。

具体的な取組内容は以下の通りです。

■ バイク乗車時以外のマスク着用
■ 手洗い・咳エチケットの徹底
■ アルコールによる定期的な手指消毒
■ 検温による体温管理
■ 人混み・繁華街の回避(行き先の多くが人の少ない場所)
■ 個食・黙食・可能ならテイクアウト・イートインなら短時間
■ 他者との接触は最低限



3日目は海の景色を楽しむ日

四国ツーリング最終日はひたすら瀬戸内海沿いを走った日でした。

 

愛媛からスタートし、香川県を横断。最終的には淡路島の西側を走ったので、自分の左側には常に海がある状態でした。

 

そんな3日目の移動距離は336km。朝8時半にホテルを出発し、18時に帰宅。翌日の予定も考えて少し早めの帰宅を目指しました。

 

地図を見てもらえれば明らかですが、本当にずっと海沿いを走っています。

 

 

2日目の距離と大差ないですが、走っている道の走りやすさが違います。2日目に比べてものすごく楽でした。やはりきちんと舗装された快走路はイイですね。走りやすいって素晴らしい!

 

この日は天気も良かったので、ずーっと景色が綺麗でしたよ。気温も暑すぎずちょうど良かったので、本当に気持ちよく走ることができました。

 

山間部のワインディングや”酷道”も好きですが、それに負けず劣らず海沿いの快走路も好きなんですよね。

 

2日目の山間部に続き、3日目は海沿い。対岸が見えたり見えなかったりする瀬戸内海の景色を拝みつつ、のんびりゆっくり走れました。

 

香川を通るならうどんは外せないでしょ!

瀬戸内海沿いを東に向かって走っているうちに香川県に突入していました。

 

ところで、香川県といえば「うどん」ですよね?

 

1日目の夜、高知県の名物「カツオのたたき」と「ウツボ料理」を味わった筆者ではありますが、もう少し四国グルメを楽しみたいところ。

 

そんなタイミングで訪れたのが、うどん県・香川

 

うどん、食べるしかないでしょ!

 

という訳で、ホテルでの朝食を少なめにして道中でうどんを食べることにしました。

 

今回は2軒のうどん屋に行きました。

 

1軒目はこちら。

 

 

香川県善通寺市にある「釜揚げうどん 長田 in 香の香」です。

 

ここでは温かいだしをかけて食べるかけうどんをいただきました。

 

 

ぬめりのあるうどんとあごだしの良い香りが食欲をそそります。

 

ズルッと一口。

 

うめぇ〜!

 

ちょっと甘いあごだしが美味しいです。コシのあるうどんも食べ応えがあってイイ。普段食べている関西のうどんとは違った良さがありますね。この味はここまで足を運んで食べる甲斐があると思います。

 

「美味い美味い」と食べていたらあっという間になくなってしまいました。

 

「釜揚げうどん 長田 in 香の香」は国道11号から少し入ったところにあります。国道沿いということもあってか、駐車場はかなり広かったです。バイクはもちろん、車で行っても楽々停められますよ!

 

釜あげうどん 長田in香の香 |

 

香川県のうどんは巡ってこそ、そのまま2軒目へ

1軒目の余韻に浸りつつ、瀬戸内外沿いをさらに東へ。

 

まだまだお腹に余裕を残して訪れた2軒目はここです。

 

 

香川県高松市、大通り沿いに居を構えている「讃岐うどん 上原屋本店」です。

 

到着したのが正午手前くらいの時間で少し暑くなってきていたので、ここでは冷たいうどんを注文しました。

 

 

上記画像の通り、ここでは天ぷらも注文してしまいました。お店にズラリと天ぷらが並んでいるのですが、あれはダメですね。どれを見ても美味そうに見えるんですもの。気を緩めると際限なく取りそうになってしまいます。

 

どうにか自制して太刀魚れんこんの天ぷらをチョイス。

 

早く食べたい気持ちに従い、冷えただしにうどんをつけて啜ると…

 

最高!!!

 

冷やうどんイイ!

 

うどんがツルツルお腹に入っていっちゃいます。もっと味わって食べたいと思っているのに止められませんでした。

 

天ぷらたちもだしにつけて食べます。

 

あぁ〜、美味ぇ〜!

 

衣にだしを染みさせて食べる天ぷらの美味いのなんの。もう一つくらい天ぷら取っておいた方が良かったかなと思わせるほどの美味でした。

 

2軒目として訪れた「讃岐うどん 上原屋本店」も国道11号沿いにあるうどん屋さんです。こちらは国道11号のなかでも車通りの多い高松市内にあるので、ドライブ中のアクセスは良好ですよ。

 

ただ、来客数に比べて駐車場が狭い印象がありましたね。バイクで行く分には端っこに停めれば問題ありませんが、車で行く際は少し注意が必要かもしれません。

 

本場讃岐うどん 上原屋本店
香川県高松市の讃岐うどんの老舗、上原屋本店でございます。栗林公園の近くに店を構えうどん一筋に商いを行っております。お近くにお越しの時は一度、ご来店くださいませ。

 

本当はもう1軒行こうと思っていましたが、2軒でお腹いっぱいになってしまったので、今回はここまでにしました。

 

行けていない店はまだまだたくさんあります。また次の機会にうどん巡りをしなければですね!

 

国道11号を気持ちよく流す

うどんを食べつつ瀬戸内海沿いを進みます。

 

今回主に走ったのは国道11号。四国で最も番号の小さい国道ですね。

 

この道、がっつり走ったのははじめてでしたが本当にイイ道でした。

 

路面もきれいで道も広い。景色も良く、程よいワインディングもある。途中交通量の多いポイントもありますが、概ねゆるやかに流せる快走路。

 

普段走る国道が国道1号な筆者的には「国道11号、なんて走りやすい国道なんだ…!」と衝撃でした。近所にこんな道があったら走りまくってしまいますね。

 

特に良かったのが、香川県のさぬき市を越えて東かがわ市に差し掛かったあたりから、徳島県鳴門市あたりまでの区間。ここが道も景色も最高でした。

 

四国、もとい香川県に行く機会があれば、是非ここを走ってほしいですね!

 

ツーリングの締めは「淡路サンセットライン」

景色とうどんを楽しみ、ついに徳島県鳴門市に到着しました。目前には大鳴門橋が架かっており、いよいよ四国も終わりといったところですね。

 

今回の四国ツーリング。2泊3日でスケジューリングしていましたが、過ぎてしまえばあっという間でした。

 

四国ツーリングもこれで終了…

 

というのも何だか物足りない気がしたので、ここからはちょっとおまけ。

 

折角ここまで来たんですから、淡路島も走りましょう!

 

というわけで、ここから少しだけ淡路島ツーリングです。今回は淡路島の西側、「淡路サンセットライン」を走りました。

 

「淡路サンセットライン」を走ってから高速道路で帰路につきました。

 

ちょうど走った時間帯が昼過ぎ、ざっくり14時〜16時くらいだったのでキレイな景色を拝むことができました。過去にもこの道を走ったことはありますが、やはりいつ来てもここは良いものですね。景色を楽しみながらのんびりゆっくり走って、気が向いたら寄り道もできる。今回はこれといって寄り道しませんでしたが、走っているだけでも楽しいんですよね。

 

今回のツーリングの最後に走った「淡路サンセットライン」。

 

走っていて楽しい道ではありますが、本ツーリングを締めくくる道であったからか、少し寂しさを感じつつ走り抜けることとなりました。

 

 

道も景色もグルメも満喫! 満足度の高いツーリングだった

四国ツーリング3日目、最終日は以上となります。いかがでしたでしょうか?

 

最終日は海の景色を楽しんだ日でしたね。基本左手に瀬戸内海を見ながら走った日でした。

 

あとはうどんですね。「香川を通るのだから食わなきゃいかんでしょ!」という謎の使命感を抱えて食べたうどんでしたが、やはり本場の讃岐うどんは美味いです。何度でも食べに行きたくなってしまいますね。

 

さて、ここまで3記事にわけて書いてきた四国ツーリングも今回でラスト

 

最後にここで今回の四国ツーリングの総括をしておこうと思います。

 

まずは、はっきりしている数字のデータから出しましょう。

 

■走行距離・給油
総走行距離:1128km
1日目:449km
2日目:343km
3日目:336km給油回数:4回(総額4,845円)
給油量:31.57L
■各種出費
出費総合計:32,040円
【以下内訳】
食費等:7,635円
ガソリン代:4,845円
高速料金:11,320円
宿泊費:8,240円

 

どうでしょう?

 

走行距離に関しては、それなりに長距離を走ったように思いますね。筆者個人的には一度のツーリングで走った距離としては過去最長です。特に1日目の449kmは結構頑張ったと思っています。

 

走行距離に対して給油回数は少なめですね。これは単純に乗っているバイク、YZF-R25の燃費の良さによるものでしょう。YZF-R25のタンク容量は14L。総給油量31.57Lはざっくりガソリン満タン2回と少しというところですが、これで1000km以上の距離を余裕で走れています。

 

ガソリンの代金は4,845円。まあこんなものでしょう。

 

改めて、YZF-R25というバイクの燃費の良さを感じます。

 

続いて各種出費ですが、思った以上に出費していますね。2泊3日の旅程だったことを考えれば当然ですけど…

 

ガソリン代は既に触れたのでいいとして、高速料金が高いですね。250ccのバイクなので車で走っていることを思えばマシなのでしょうが、それでも高い!

 

遠出をすればするほど高速料金が高くなってしまうのは仕方ないとはいえ、こうして振り返るとちょっぴり応えますね。

 

高速料金に対して宿泊費は安いですね。2泊分の宿泊費で8,240円です。しかも2日目の宿は簡単な朝食付きでした。

 

宿泊先へのこだわりが特になく、なるべく安いところで選んでいるのでこの程度の出費で済んでいます。高速料金がかかる分、宿泊費で節約できているのかもしれません。

 

食費等は想像より安くて驚きました。個人的には行く先々で何か食べていたのでもっと出費していると思っていました。

 

こうして数字で振り返ってみると、今回のツーリングはとにかく移動しまくりなツーリングだなと思います。総走行距離1128kmという数値も「食事よりも宿泊よりも移動!」な旅路を表していますね。

 

数値データを見るのはここまでにして、次は純粋な感想を。

 

とりあえず、今回のツーリングはものすごく満足度の高いツーリングだったように思います。

 

 

山も海も、快走路もワインディングも、景色もグルメも。それ以外もたくさん楽しむことができたツーリングでした。普段のツーリング以上にきちんと計画を立てたからか、目的地を上手く巡ることができたのも良かったですね。

 

目的地については、バイクに乗り出した頃からずっと行きたいと思っていた四国カルストに行けたのが嬉しかったですね。動画では何度も見ていましたが、実際に行って自分の目でその景色を見ることができて、改めてとんでもない景色だなと思いました。

 

これで「日本三大カルスト」の一角を踏破したので、今後残りの2つにも行きたいところですね。

 

あとは、本ツーリングで四国のツーリング先としてのポテンシャルの高さを感じましたね。景色も良ければご飯も美味しい。スポットも豊富で道も走りやすい(場所によりますが…)。足摺岬などの端っこもいくつかあるのでついつい目指しちゃうなどなど、四国は是非ともオススメしたいツーリングスポットですね。

 

今回は行けていませんが、徳島県南部と室戸岬を目的地にして四国に行きたいななんて思いますね。

 

というわけで、今回の四国ツーリング記事は以上となります。

 

次どこに行くかは全然決めていませんが、またツーリングに行ったら記事化しようと思っていますので、四国ツーリングの記事を読んで気に入ってくれた方は次回のツーリング記事にもご期待ください。

 

それでは今回はここまでです。

 

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