職場全体を巻き込んでバレンタインをやる必要ってありますか?【日記・エッセイ】

日記

みなさん、こんにちは!

タングステンです。

 

今回は毎年2月の恒例イベント・バレンタインにまつわるお話をしようと思います。

 

バレンタインの話といっても、胸キュンエピソードや甘酸っぱい青春小話みたいなものは一切ありません。この記事ではバレンタインを否定しまくります

 

ものすごく偏った意見を述べ続けますが、あくまでも筆者個人の意見ですのであしからず。

 

社会人になって会社勤めをされている方のなかには、同じように考えている方もいるかもしれませんが…

 

…では早速、本文を書き進めていきましょう!

 

毎年恒例2月のイベント! バレンタインデーがやってきた

2月14日といえば。

 

そう、バレンタインデーですね!

 

日本では主に女性から男性にチョコレートを贈る日として多くの人に認知されています。

 

贈る相手は恋人や友人、家族など人によっていろいろです。贈るチョコレートもその相手によって「義理チョコ」とか「友チョコ」とか、呼び方がコロコロ変わります。

 

好意を寄せている相手にその好意を伝えることを目的に「本命チョコ」なるものを贈ることもしばしばありますね。

 

また、最近は女性だけではなく男性から贈り物をする場合もあるらしいです。

 

とはいえ、そもそもバレンタインデーは「女性から男性にチョコレートを贈る日」ではなく、「恋人や友達、家族などがお互いにプレゼントを贈り、感謝の気持ちと愛を伝える日」ですからね。知っている人も多いと思いますが、女性から男性にチョコレートを贈るという文化は日本独自のものなんですよ。

 

前置きはこのくらいにしておきましょう。

 

ここからが本題です。

 

みなさん、バレンタインは好きですか?

女性から男性にチョコレートを贈ることを主とするイベント・バレンタインデー。

 

みなさん、バレンタインってどう思います?

 

好きですか? 嫌いですか?

 

人それぞれ、いろいろな意見があると思います。

 

ここで筆者の意見を述べておきましょう。

 

嫌いです☆

 

「どちらかといえば好きではない」とか曖昧なものではなく、嫌いです。

 

筆者自身に浮いた話がまったくないというのもありますが、学生時代から今に至るまでずっとバレンタインは嫌いですね。「何かイイ感じのエピソードってあったかなー」と考えてみましたが、これっぽっちも思い出せませんでした。

 

そもそも、思い出すエピソードがありません(笑)

 

とはいえ、筆者自身バレンタインというイベントそのものを否定したいわけではないんです。筆者が嫌なのは日本独自のバレンタイン文化です。

 

特に嫌なのが「友チョコ」や「義理チョコ」です。「恋人や友達、家族などがお互いにプレゼントを贈り、感謝の気持ちと愛を伝える」という本来のバレンタイン文化はとても良いものだと思うんですよ。

 

でも、日本独自のバレンタイン文化は本来のバレンタインにある「恋人や友達、家族などがお互いにプレゼントを贈り、感謝の気持ちと愛を伝える」ことを欠いているように思えてならないんです。

 

学生時代いませんでした? クラス全員にチョコレートを配り歩いている女の子。その子からチョコレートをもらえること自体は嬉しいですし、もらったことに対する感謝の気持ちもあるんです。

 

ただ、自分とその女の子は特に仲が良いわけでもない。もっと言うなら、お互い興味もない。偶然クラスが同じだっただけの人でしかない。

 

さて、自分の手元にあるチョコレートには感謝の気持ちがあるのでしょうか?

 

特別仲が良いわけでもない。むしろ、普段はほとんど話すこともないし、話したとしても事務的なやり取りしかしない。そんな相手から贈られた物品にどのような感謝が込められているんでしょうね?

 

普段かかわることのない相手に対する感謝の気持ちって何ですか?

 

筆者にはさっぱりわかりません。

 

そして、こういう間柄の相手から一方的に渡される「友チョコ」「義理チョコ」の処理ってものすごく面倒じゃないですか?

 

特に仲が良いわけでもない自分に渡す手間を取らせてしまったことへの申し訳なさ

仲良し同士でやり取りしていればいいのにどうして外野の自分を巻き込むのかという憤り

もらってしまったが故に考えざるを得なくなるホワイトデーのお返し

嬉しいし感謝の気持ちもあるが、もらったその場で愛想良く振る舞うのがしんどい

 

こういっては何ですが、仲良しでもなく興味もない相手からバレンタインデーだからという理由のみでチョコレートを贈られても困ります。もらったことによって生じる半強制の返礼義務、いわゆるホワイトデーのお返しも煩わしいですしね。

 

でも、バレンタインは基本贈った側が正義になっちゃうので、贈られたチョコレートの受け取りを拒否したり、受け取ったチョコレートを無下に扱ったりしようものなら非難されること間違いなしです。贈られた側が要らないと思っていようが、バレンタインなんて面倒だと思っていようがお構いなしです。

 

筆者はバレンタイン、とりわけ日本のバレンタインのこういうところが嫌いなんです。

 

人それぞれのバレンタイン

筆者がバレンタインに否定的なのはこれでもかというほど伝わったと思います。

 

では、みなさんはどうでしょう?

 

筆者同様、バレンタインに中指を立てている人もいるでしょう。あんなイベント消えてなくなればいいのにと思っているかもしれません。

 

反対にバレンタインに好意的な方もいると思います。チョコレートがもらえるから嬉しい、ゲームのイベントが盛り上がって楽しいなど、バレンタインを多様に楽しんでいる方もいるでしょう。

 

あとは、学生時代のバレンタインに良い思い出がある方もこのイベントに好意的かもしれません。

 

高校生の頃、夕方の教室、気になるあの子に呼び出されて…

 

…みたいなキュンキュン甘酸っぱエピソードを持っている方であれば、バレンタインが好きなのも頷けます。

 

社会人になった今、職場でチョコレートをもらったけど…

学生時代に浮いた話がなく、バレンタインとも縁遠い青春を過ごした筆者も今や社会人。もうバレンタインや「友チョコ」や「義理チョコ」のことを気にする必要もないはずだ。

 

…などと思っていた時期がありました。

 

現実はチョコレートのように甘くなかったんです。

 

社会人になって「友チョコ」はなくなりましたが、代わりに「義理チョコ」が増えてしまったんです

 

バレンタインが近づくと、先輩・同期・後輩問わず職場の女性からじゃんじゃか渡されるんですよ。その都度呼び止められて、気づけば両手が渡されたチョコレートで埋まっています。

 

…いや、まあね。

 

チョコレートをもらえること自体は嬉しいんですよ。バレンタインに対して否定的な感情を持っているとはいっても、やっぱり嬉しさはあるんです。

 

それに、ありがたいなとも思うんです。贈り物をしてもらったことに対する感謝の気持ちもあるんです。

 

でも、ぶっちゃけ要らないっす。

 

スンマセン…

 

正直、職場にバレンタインは要らないよね?

職場の人からもらった「義理チョコ」とはいえ、もらったチョコレートに対して「要らない」などと言うのはどうなんだ?

 

そう思われる方もいるでしょう。

 

筆者が書いたことではありますが、筆者自身も「どうなんだ?」と思います。

 

…思うんですけど、要らないっす。

 

忌憚なく言いますが、職場にバレンタインは必要ないと思うんですよ。

 

みなさんはどう思います? バレンタインにチョコレートのやり取りがある職場っていいなって思いますか?

 

筆者は全然いいと思わないですね!

 

仕事上の関係だけでなく、プライベートでも仲良しな間柄の人が職場でチョコレートを交換するのは構わないんです。公私ともに仲の良い人たちが「友チョコ」のやり取りをするのは大いに結構。それは個々人の自由ですから。

 

職場でバレンタインを楽しむにしても、個人同士のやり取りに留めておいてほしいんです。巻き込まれたくないんですよ。

 

さらに突っ込んで言うと、巻き込まれた挙句、一か月後にお返しを用意するのが嫌なんです。仕事上の付き合いしかない職場の女性数人から求めても望んでもないチョコレートを渡され、そのお礼の品を人数分用意しなければならない。用意するお礼の品もある程度気をつかって選ぶ必要があるし、それを自腹で買わないといけない。

 

無駄の極みですよ。

 

「職場の人間関係を良好に保つために必要なんだ」などとご高説を垂れる方もいらっしゃるでしょうが、職場の人間関係は仕事をするなかで築くことができます。わざわざバレンタインにチョコレートを贈って人間関係を構築する必要はないんですよ。そんなことしなくても、普段の業務をこなすなかで、周囲にちょっぴり気配りすれば、程よく良好な人間関係は築けますよ。

 

職場で良好な関係を構築するためにバレンタインチョコを渡している方もいるかもしれませんが、筆者に言わせればそんなものは無駄です。チョコレートを配る暇があったら、仕事でサポートしてください。仕事で困っているときにちょっと助けてもらえたら、嬉しいですよね? 助け助けられを繰り返し、お互いに嬉しい気持ちを積み重ねていけば、自然と良い関係になっていきますよ。

 

感謝の気持ちを伝えたいとか、日頃お世話になっているからとか、そういった理由でチョコレートを渡してくれる方もいるでしょう。気持ちはありがたいですが、お構いなく。誰にチョコレートをもらったのかを覚えておいたり、ホワイトデーのお返しを準備したりするのが大変なので、遠慮いただけると助かります

 

というか、職場では仕事以外のことに極力自分のリソースを割きたくないんですよ。

 

それ以前に業務過多で忙しいので、それどころじゃないんです。いちいちバレンタインやホワイトデーのお返しに時間を使っていられるほど暇ではないんです。

 

結局、職場にバレンタインは必要ないんです。やらずに済むのであれば、それに越したことはないです。

 

バレンタインはプライベートに留めておいてほしいです

今回は筆者独自の見解を多分に交えつつ、社会人の立場からバレンタインをボロクソに否定させていただきました。

 

改めて明言しますが、職場にバレンタインを持ち込む必要はありません

 

お願いですから、バレンタインはプライベートで楽しんでください。

 

もし、職場の仲が良い人同士でチョコレートのやり取りをするとしても、そこに周りの人間を巻き込まないでください。

 

変に気を回してもらう必要なんてないんです。

 

マジでお願いします…!

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