みなさん、こんにちは!
タングステンです。
今回ははじめて買うそこそこ良質なスピーカーにピッタリなh.ear go(SRS-HG1)を紹介します。
筆者自身、5年ほどこのスピーカーを使っていますが、ホントに魅力的なスピーカーですよ。実際に使っているからこそ思いますが、はじめてのスピーカーとしても文句なしの一機ですね。
ハイレゾにも対応しているので、ハイレゾが気になっている方にもオススメできます。
そんなスピーカーであるh.ear go(SRS-HG1)。
早速紹介していきましょう!
h.ear go(SRS-HG1)とは?
h.ear go(SRS-HG1)はソニーが2016年に発売したワイヤレスポータブルスピーカーです。2016年の発売当時は世界最小のハイレゾ対応ワイヤレスポータブルスピーカーとして紹介されていましたね。
世界最小のハイレゾ対応ワイヤレスポータブルスピーカーと銘打っているだけあって、最大外形寸法(幅×高さ×奥行)が約204×62×60mmとかなりコンパクトにまとまっています。重さも約790gと軽量です。
実際、スピーカーのサイズは箱ティッシュよりも小さいですからね。
この大きさのスピーカーなら場所を取らないので部屋にも置きやすいですよ。
コンパクトに収まっている筐体には35mmフルレンジスピーカーユニットと2枚のパッシブラジエーターが搭載されています。
このフルレンジスピーカーで駆動された音の圧を2枚のパッシブラジエーターで増幅し、パワフルなサウンドを鳴らすんですよ。
発売当時のお値段は25,000~30,000円。このクラスのワイヤレスポータブルスピーカーとしてはなかなかイイお値段ですが、値段相応のスピーカーだと思います。
とはいえ、h.ear go(SRS-HG1)が発売されたのは2016年。実のところこの記事を書いている今、h.ear go(SRS-HG1)はすでに生産が終了しています。
すなわち、現在市場に出回っているものの多くは中古品です。それなので発売当時の値段よりはお安く購入できるはずです。
さて、ここからは筆者が5年近く使って感じたあれやこれやを交えつつレビューをしていきたいと思います。
機能の多さが魅力的!
まず、このスピーカーの魅力は機能の多さですね。いろいろとあるワイヤレスポータブルスピーカーのなかから筆者がh.ear go(SRS-HG1)を選んだのも、多種多様な機能を搭載しているからなんですよ。
ハイレゾに対応しているのは先に述べた通りですね。ワイヤレス接続できるスピーカーなので当然っちゃ当然ですが、Bluetooth機能も搭載しています。iPhoneなどのスマホと簡単に接続できるのがイイですよ! スマホに保存している音楽を再生できるのはもちろん、YouTubeやサブスクの音源を良質な音で聴くことができるんです。
接続の方法はBluetoothだけではありません。筐体背面にはUSB端子とオーディオ入力端子があります。PCやオーディオプレーヤーに保存している音源をロスなく再生することができますね。
あとは、充電ができるのも嬉しいですよね。電源に接続していなくてもスピーカーを使用できるので、場所を選ばずどこでも使うことができます。Bluetooth接続時の電池持続時間も約12時間と十分です。
ほかにもワンタッチ(NFC)接続、同一機種と接続してサラウンドサウンドを実現できるワイヤレスサラウンド機能、無線LANによるネットワーク接続など、すべてを使い切るのは難しいほど多機能です。
実際のところ、筆者もスマホやオーディオプレーヤーをBluetooth接続するだけでNFC接続やワイヤレスサラウンド機能などはまったく使っていませんね。
とはいえ、多機能さからくる選択肢の多さは魅力と言えますよ。
見た目に似合わずパワフルなサウンド
機能の多さは先に見た通りですが、みなさんが気になっているのはスピーカーが鳴らす音ですよね。どんな感じの音を鳴らすのか、スマホのスピーカーや安価なスピーカーとどう違うのか。このあたりが気になりますよね?
結論から言いましょう。
このスピーカー、筐体のコンパクトさとは裏腹に力強いサウンドを響かせてくれるんですよ!
搭載されている35mmフルレンジスピーカーユニットからはスマホのスピーカーとは一線を画すパワフルサウンドが出ています。そのパワフルなサウンドを2枚のパッシブラジエーターが増幅しているわけです。
ホントに何度も言いますが、あのコンパクトな筐体から出ているとは思えない音ですよ!
そこまで場所を取らずに力強い音を楽しめるというのは素晴らしいですよね。
低音強化! 「EXTRA BASS」が楽しい
h.ear go(SRS-HG1)というスピーカーのイイところはコンパクトな筐体なのにパワフルなサウンドが鳴らせるところです。
筆者はこのスピーカーが発売された当初に購入しました。この記事を書いている今、h.ear go(SRS-HG1)よりも高性能なスピーカーも持っていますが、それでもh.ear go(SRS-HG1)を使っています。
何故か?
それはこのスピーカーに搭載されている「EXTRA BASS」という機能がめちゃくちゃ楽しいからです!
この「EXTRA BASS」という機能ですが、一言で言えば低音強化機能です。
使い方は簡単! 「EXTRA BASS」ボタンをポチっと1回押すだけで低音域のサウンドを強化してくれるんですよ。同じ曲でも「EXTRA BASS」ボタンを押すだけで低音が強化されて、曲の印象が変わります。
何よりも、重低音がズンズン響いてくるあの感じがたまらないんですよね。
「EXTRA BASS」でハイレゾ音源を聴けば、これまで聴いてきたその曲の新しい一面が見えてくるかもしれません。
そう感じさせるくらい「EXTRA BASS」機能は楽曲の低音を強化し、楽曲の印象を変えてくれるんですよ。
h.ear go(SRS-HG1)でちょっぴりイイ音楽体験を
h.ear go(SRS-HG1)、すでに生産終了しているスピーカーではありますが、筆者個人としてはかなーりオススメできるスピーカーだと思います。
述べてきた通り、実に多くの機能を搭載しているスピーカーですが、そのなかでもBluetooth対応と「EXTRA BASS」機能は本当にイイですよ。Bluetoothでスマホやオーディオプレーヤーと接続してしまえば、手軽にサクッと良質な音を楽しめます。
そして「EXTRA BASS」機能です。この機能を使えばハイレゾのような高音質ではない音楽データ(MP3やAAC)でも、低音域が強化されたパワフルなサウンドで楽しむことができるんです。
それこそ、YouTubeやサブスクに配信されている楽曲を聴くときに「EXTRA BASS」ボタンを押せば、そこには素晴らしい音楽体験が待っています。
さあ、みなさんもh.ear go(SRS-HG1)でいろいろな楽曲を聴いてみてはいかがでしょうか?
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